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宿根草栽培上の注意点
印刷のカタログの索引に、学名、原産地、花期、草丈、耐寒・耐暑性、日照のデータを載せてありますので、参考
にして下さい
耐寒性と耐暑性
耐寒性と耐暑性は最も重要な植物選びのポイントになります できるだけお住まいの地域に合った品種をお選び
下さい ただ、植える場所により、また工夫次第で以外と冬越し,夏越しができる場合があります 植物栽培のお
もしろいところです
*耐寒性;強 ほとんどの地域で戸外で越冬できます その他は越冬できる最低温度を数値で示しました
*耐暑性;強 は暑さには強い
中 は暖地では涼しい所で夏越し
弱 は暖地では夏越しできなくて、寒冷地向きです
植える場所
1)日照
植物により好む環境が、日向、半日陰から日陰まであります 半日陰とは、落葉樹の下などが理想的ですが、建
物の東側の午前中だけ日の当たる所でも良いです おおむね5月から9月の生育期にこの環境になるような所に
植えて下さい 印刷のカタログにはどちらを好むか記載してありますが、お住まいの地域によっても変わります
夏の暑さの厳しい地域では、暑さに弱い植物は、より日陰の方へ、涼しい地方ではより日向の方で構いません
2)適湿地
通常は普通の所で大丈夫ですが、乾いた所を好むもの、湿った所を好むがあります
乾き気味を好むものは高く植えるとか、石組みして植えるとかの工夫をすると良いでしょう
湿った所を好むものは、やや半日陰へ植えるか、日常の水やりで補ってやります 落ち葉やワラなどを株元に敷
いても良いです(マルチング)
植え付けとその後の管理
1)土壌の改良
土のあまり良くない所なら、腐葉土、ピートモス、堆肥などをすき込んで耕します 赤玉土を入れるのも良いです
赤土の場合などの酸性土壌では、石灰を入れます
2)植え付けの適期
春と秋が植え付けにはいちばん良い季節ですが、ポットや鉢植えの苗はいつでも植えられます
冬も生育するもの(ジギタリスなど)や春早くに咲くものは、春よりも秋植えの方が良いです
3)植え方
ポットや鉢植えの場合は、鉢から抜いて植え付け、たっぷりと水をやります 根が回りきっている場合は少しほぐし
ます ただし冬に植える場合は、根はいじらずにそのまま植えると良いでしょう 深植えにならないようにします
4)その後の管理
植え付け時にたっぷりと水をやります その後は特に乾き過ぎた場合以外は、水やりは控えめにします
植え付け直後は根があまり張っていないので、冬も乾燥するようでしたら水やりが必要です 敷きワラや落ち葉を
かけると霜柱の害や乾燥防止に効果があります
肥料
宿根草、野草、樹木類は、肥料はあまり要りません むしろ伸び過ぎて倒れるなど、やり過ぎの害の方が多いです
特にやせた土地以外では、肥料はやらなくて良いでしょう 肥料をやる場合は、早春(寒肥)と秋に少量やります
肥料は化成肥料で良いです 草花用とか球根用とかいろいろありますが、一般的な花用が良いです
株分け
宿根草や野草は株分けで増やせます また増えて株が混み過ぎてくると突然枯れてしまうことがあります
あまり混み過ぎてきたら株分けしてやります 時期は秋か春が良いです
夏越しの工夫
宿根草や野草は夏の暑さに弱いものが多く、夏越しがなかなか難しいです 基本的には暑さに弱いものは半日陰
の風通しの良いできるだけ涼しい所に植えます
1)水やりを控えて乾き気味にし、腐るのを防ぐ また、軽石など入れ水はけ良く植える
2)根元に敷きワラ、落ち葉などマルチングし根元を涼しくしてやる
3)込み過ぎたものは、枝や葉をすいたり、切り詰めて、風通しを良くする
4)夏に肥料はやらない などでしょうか
庭植えの植物の防寒対策
ほとんどのものは寒さには強いですが、極寒冷地の場合や、寒さに弱いものは対策が必要です
冬に凍み上がって根が浮いたものが有れば押さえ付けてやります 落ち葉などを掛けてやれば、霜柱の害や乾燥
防止に効果が有ります
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